SSブログ

glee シーズン3 第2話 運命のオーディション [glee シーズン3]

FOXドラマ「glee」シーズン3
第2話 運命のオーディション (I Am Unicorn)




◎あらすじ
学年委員長に立候補したカートの選挙運動を手伝うブリトニーは、「ユニコーン」をモチーフに派手なポスターを作るが、落ち着いた雰囲気のデザインにしたいカートは反対する。
一方、ボーカル・アドレナリンのコーチ、シェルビー(レイチェルの実母)がマッキンリー高校に臨時教師としてやってくる。
シュガー・モッタの父親が学校に多額の寄付をして娘のために「第2のグリー部」を創設、シェルビーを雇わせたのだった。
シェルビーは、クインが産んだ子を引き取って育てているが、不良になってしまったクインを、娘のために変わりなさい、と諭す。

そんな中、学校主催のミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」のオーディションがアーティとエマ、ビースト先生の審査のもとに開催される。
カートはトニー役を目指して奮闘するが、どうやらトニー役はブレインに?

◎感想
今回は、エピソード満載で楽曲が少なかったですね。
クインが、娘のために不良の恰好をするのをやめ、グリー部に戻ってきました。
パッカーマンが頼れる、すごくいい人になってます。
シーズン1の頃の彼からは想像もできないほど成長しましたねー。

カートは、いかにもゲイの風貌だとまわりから言われて、演じる役柄が限られてくることに悩み、あえて「ウエスト・サイド・ストーリー」のトニー役に挑戦します。
トニーは、不良少年グループ・ジェット団の中心的な人物だった青年なので、客観的に見て、やはりカートの雰囲気とはほど遠いキャラクターなんですよね。

でも、映画「ウエスト・サイド・ストーリー」を見る限り、主役のトニーより、マリアの兄のベルナルド(ジョージ・チャキリス)の方が断然かっこいい!
と思うのです。

超有名なこのシーン、中央はベルナルド
ウエストサイドストーリー.jpg

しかし、ベルナルドにしても不良グループ・シャーク団のリーダーなので、やはりカートにはそぐわなさそう。
それにしてもカートは、トニー役のオーディションを受けるのに、なぜ女性が歌うような曲を歌ったんでしょうかね~。

そのあと挽回しようと、「ロミオとジュリエット」の寸劇を審査員であるアーティ、エマ、ビースト先生の前で演じます。
審査員には失笑されてショックを受けるカートでしたが、ロミオの扮装の前髪が可愛かった!
レイチェルもジュリエットの衣裳、似合ってましたね。
なぜ突然「ロミオとジュリエット」なのかというと、「ウエストサイドストーリー」は「ロミオとジュリエット」を下敷きにしているからなのですね。ロミオ=トニー、ジュリエット=マリアなのです。

カートのキャンペーンポスター(渋めバージョン)
カートポスター1.jpg

ブリトニーの派手なポスターを拒否したカートが、最後は「自分はユニコーン」であると、ユニークな自分の個性を容認し、ブリトニーに謝罪します。
が、今度はブリトニーが学年委員長に立候補する、というドンデン返し。
選挙の行方は、そして「ウエスト・サイド・ストーリー」の配役はどうなるのか?

第2話の楽曲リスト
① Somewhere(ミュージカル「ウエスト・サイド物語」)
  唄:シェルビー、レイチェル
② I'm the Greatest Star(Barbra Streisand映画「ファニー・ガール」)
  唄:カート
③ Something's Coming(ミュージカル「ウエスト・サイド物語」)
  唄:ブレイン
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。