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glee シーズン3 第9話 幸せを贈るクリスマス [glee シーズン3]

FOXドラマ「glee」シーズン3
第9話 幸せを贈るクリスマス(Extraordinary Merry Christmas)




◎あらすじ
グリー部にクリスマスのテレビ特番の出演依頼が舞い込む。
学内ミュージカル「ウエスト・サイド物語」の演出を評価されたアーティが番組の演出を担当することに。
クリスマスらしい楽しい演出にしたいというアーティと、悲しみから学ぶこともある、というサムが対立し、サムは出演をとりやめる。

一方、スー先生から、施設の子どもたちの前でクリスマスソングを歌うボランティアを依頼されていたグリー部だが、テレビの収録日と重なってしまう……。
◎感想
今回は、ドラマのストーリーを追うというよりも、単純にクリスマスの雰囲気を楽しむ回でしたね。
モノクロで撮影されたアーティ監督のテレビショー、古き良き時代、というような演出でした。

アーティは「スター・ウォーズ」のファンなんですね。
突然アーティの夢にチューバッカが出てきて、「わーい、チューバッカだぁ!!」とスマナコもうれしくなってしまいましたよ~!

テレビショーの冒頭、カートとブレインの"Let It Snow"、歌もダンスもステキでした。
カートのダンス、ステップのさばき方や指先の動きまでなよっとしていて(前回のセバスチャンの言葉を借りれば「ゲイゲイしい」?)、本当に所作がうまいなぁ、と。

カートとブレイン"Let It Snow"
3-09-1.jpg
あとから来たレイチェル、メルセデスも、もったいぶった感じのしゃべり方やリアクションの間合いが、ふた昔前ぐらいのアメリカのコメディドラマやテレビショーみたいで面白かったです。

4人で" My Favorite Things"を歌ってましたが、こういう曲はカートの高音がひときわのびやかに響きますね。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」は日本でもよく年末に放映されるので、クリスマスを連想させます。

そしてパッカーマンとフィンが、それぞれハン・ソロ風、ルーク・スカイウォーカー風(笑)のいでたちでやってきますが、モノクロなのになぜかフィンの持っているライトセーバーだけ青く光っている。で、動かすたびに、ブィンブィンと効果音が鳴ったりして。フィンの動きもなんだかぎこちない感じで笑えました。
フィンとパッカーマンの"Santa Claus Is Coming To Town"、パッカーマン、歌うまい、かっこいい!と改めて思いました。

スターウォーズ風衣裳のパックとフィン
3-09-2.jpg

歌がうまいといえば、冒頭で、ロリーが"Blue Christmas"で久々にソロを歌ってましたね。
サンタナから「陰気すぎて死にそうな歌」と評されてしましたが、ロリーの声は高音も出るけど、中低音部はすごく深みがあって、静かな曲調の歌は合っていると思います。

今回のスー先生は、去年のクリスマスよりもおとなしかった。
普通にボランティア活動してましたね。
やはりお姉さんが亡くなって思うところがあったのでしょう。
しかし、スー先生の大活躍(?)がないとちょっとさみしい気もしますね。

第9話の楽曲リスト
① All I Want For Christmas Is You (マライア・キャリー)
② Blue Christmas (エルヴィス・プレスリー)
③ River (ジョニ・ミッチェル)
④ Extraordinary Merry Christmas(「glee」オリジナル)
⑤ Let It Snow (ヴォーン・モンロー)
⑥ My Favorite Things (ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より)
⑦ Santa Claus Is Coming To Town (ブルース・スプリングスティーン)
⑧ Christmas Wrapping (ザ・ウェイトレシズ)
⑨ Do They Know It's Christmas? (バンド・エイド)
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