glee シーズン3 第12話 魅惑のスペイン語教師 [glee シーズン3]
ＦＯＸドラマ「glee」シーズン3
第12話 魅惑のスペイン語教師(The Spanish Teacher)
◎あらすじ
マッキンリー高校で教師の終身在職権の枠に１つ空きが出た。エマと婚約したシュー先生は何とか手に入れようと奮闘する。しかし、スー先生やロズ・ワシントンもその地位を狙っていた。
校長からスペイン語を上達させ、教師として評判を上げるよう命じられたシュー先生は、夜間のスペイン語講座に通い始める。そこで講師デイビッドと出会うが、生徒たちが彼を気に入ってしまい、シュー先生は自分の地位に不安を感じ始める。
◎感想
今回のゲストスターはスペイン語教師デイビッド・マルチネス役のリッキー・マーティン。
「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」(原題：Livin' la Vida Loca）のヒット曲で知られるプエルトリコ出身の歌手です。
この曲、映画「シュレック2」のエンディング曲にも使われていて、日本では郷ひろみが「GOLDFINGER '99」としてカバーしてます。
デイビッドはドラマ中では、元・歯のモデルという経歴。たしかに歯がきれいなんだけど、歯が白い白いとやたらと強調されてるのがおかしかったですね。
今回はタイトルがスペイン語教師、ということでラテン系の曲特集でした。
デイビッドがサンタナとデュエットしたマドンナの「ラ・イスラ・ボニータ」もかっこよかった!
スー先生とロズ・ワシントン先生(ネネ・リークス)の対決もすごかったです。
ロズのあまりに見事なマシンガントークにさすがのスー先生もタジタジ。
思わず、スー先生がんばれー、と応援したくなっちゃいました。
でも今回のスー先生はいつもと違う！力づくでやり返したりしない。なんせ、母性が目覚めてるのだから!!
かつて、スー先生は「自分と結婚する」結婚式を企画しましたが、今度は体外受精で妊娠計画とは!
クインのベビーを引き取ったシェルビーもそうだったけど、シングルマザーになるのに躊躇がないのね。日本人の感覚とは違うのかな？
ロズ・ワシントンvsスー・シルベスター
そして、レイチェル、メルセデス、カートのパジャマパーティー。
この3人がスナックかかえてテレビ鑑賞しつつ、恋バナに花を咲かす。
そういえば、以前にもこんな場面ありましたね。
楽しそうって感じなんだけど、カートが女子に混じって違和感ないってところがなんとなく可笑しいです。
3人のパジャマパーティー
ポストの空いた終身在職権をめぐって、シュー先生、スー先生がしのぎを削るけど、最終的に、思いがけずエマがゲットしました。
パンフレットの魔術師!?
ありとあらゆる相談事に対応するいろんな種類のパンフレットを持っている……。
最初は笑えるって感じでしたが、だんだん、人に役立つアドバイスを与えるのに意外と有効な手段なのかも、と思えてきました。
終身在職権って……何もかも契約でハッキリさせる、アメリカ社会の厳しさを垣間見たような気がします。
デイビッドにスペイン語教師のポストを譲った先生は、歴史の教師に。
そんなに簡単に教える教科を変えられるんですかね、アメリカの高校では。
フィンは、「俺の人生の希望はレイチェルだけだ、自分の器がわかったんだ」と落ち込んでました。
レイチェルとの結婚に逃げ込もうとするフィンに対して、カートが彼を力づけようと言うセリフ。
「みんな違うからいいんだよ……アメフト選手で歌えて、なんとなく踊れる人は他にはいない、君は個性的だ」
感動的ないい場面と思いきや、「なんとなく踊れる」でちょっと笑えました。
サムとメルセデスは、エマ先生のアドバイスを守って１週間連絡を取り合わず、自分の気持ちを確かめることにしました。結果、二人は惹かれあっていることがわかったのだけど、そこにメルセデスの現在つきあっている彼が現れ、メルセデスは彼と行ってしまう……二人の今後が気になりますね。
第12話の楽曲リスト
① La Cucaracha(伝統歌曲より)
唄: アーティ、フィン、パック、ウィル
② Sexy And I Know It (LMFAO)
唄: デイビッド＆ニュー・ディレクションズ
③ Dang Diggy Dang(ザ・ビーターズ)
ダンス:チア部
④ Don't Wanna Lose You (グロリア・エステファン)
唄: メルセデス
⑤ Bamboleo (ジプシー・キングス)/Hero (エンリケ・イグレシアス)（マッシュアップ）
唄: サム＆ND男子
⑥ La Isla Bonita (マドンナ)
唄: デイビッド＆サンタナ
⑦ A Little Less Conversation(エルヴィス・プレスリー)
唄: ウィル (ダンス：ブリトニー、マイク)
第12話 魅惑のスペイン語教師(The Spanish Teacher)
◎あらすじ
マッキンリー高校で教師の終身在職権の枠に１つ空きが出た。エマと婚約したシュー先生は何とか手に入れようと奮闘する。しかし、スー先生やロズ・ワシントンもその地位を狙っていた。
校長からスペイン語を上達させ、教師として評判を上げるよう命じられたシュー先生は、夜間のスペイン語講座に通い始める。そこで講師デイビッドと出会うが、生徒たちが彼を気に入ってしまい、シュー先生は自分の地位に不安を感じ始める。
◎感想
今回のゲストスターはスペイン語教師デイビッド・マルチネス役のリッキー・マーティン。
「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」(原題：Livin' la Vida Loca）のヒット曲で知られるプエルトリコ出身の歌手です。
この曲、映画「シュレック2」のエンディング曲にも使われていて、日本では郷ひろみが「GOLDFINGER '99」としてカバーしてます。
デイビッドはドラマ中では、元・歯のモデルという経歴。たしかに歯がきれいなんだけど、歯が白い白いとやたらと強調されてるのがおかしかったですね。
今回はタイトルがスペイン語教師、ということでラテン系の曲特集でした。
デイビッドがサンタナとデュエットしたマドンナの「ラ・イスラ・ボニータ」もかっこよかった!
スー先生とロズ・ワシントン先生(ネネ・リークス)の対決もすごかったです。
ロズのあまりに見事なマシンガントークにさすがのスー先生もタジタジ。
思わず、スー先生がんばれー、と応援したくなっちゃいました。
でも今回のスー先生はいつもと違う！力づくでやり返したりしない。なんせ、母性が目覚めてるのだから!!
かつて、スー先生は「自分と結婚する」結婚式を企画しましたが、今度は体外受精で妊娠計画とは!
クインのベビーを引き取ったシェルビーもそうだったけど、シングルマザーになるのに躊躇がないのね。日本人の感覚とは違うのかな？
ロズ・ワシントンvsスー・シルベスター
そして、レイチェル、メルセデス、カートのパジャマパーティー。
この3人がスナックかかえてテレビ鑑賞しつつ、恋バナに花を咲かす。
そういえば、以前にもこんな場面ありましたね。
楽しそうって感じなんだけど、カートが女子に混じって違和感ないってところがなんとなく可笑しいです。
3人のパジャマパーティー
ポストの空いた終身在職権をめぐって、シュー先生、スー先生がしのぎを削るけど、最終的に、思いがけずエマがゲットしました。
パンフレットの魔術師!?
ありとあらゆる相談事に対応するいろんな種類のパンフレットを持っている……。
最初は笑えるって感じでしたが、だんだん、人に役立つアドバイスを与えるのに意外と有効な手段なのかも、と思えてきました。
終身在職権って……何もかも契約でハッキリさせる、アメリカ社会の厳しさを垣間見たような気がします。
デイビッドにスペイン語教師のポストを譲った先生は、歴史の教師に。
そんなに簡単に教える教科を変えられるんですかね、アメリカの高校では。
フィンは、「俺の人生の希望はレイチェルだけだ、自分の器がわかったんだ」と落ち込んでました。
レイチェルとの結婚に逃げ込もうとするフィンに対して、カートが彼を力づけようと言うセリフ。
「みんな違うからいいんだよ……アメフト選手で歌えて、なんとなく踊れる人は他にはいない、君は個性的だ」
感動的ないい場面と思いきや、「なんとなく踊れる」でちょっと笑えました。
サムとメルセデスは、エマ先生のアドバイスを守って１週間連絡を取り合わず、自分の気持ちを確かめることにしました。結果、二人は惹かれあっていることがわかったのだけど、そこにメルセデスの現在つきあっている彼が現れ、メルセデスは彼と行ってしまう……二人の今後が気になりますね。
第12話の楽曲リスト
① La Cucaracha(伝統歌曲より)
唄: アーティ、フィン、パック、ウィル
② Sexy And I Know It (LMFAO)
唄: デイビッド＆ニュー・ディレクションズ
③ Dang Diggy Dang(ザ・ビーターズ)
ダンス:チア部
④ Don't Wanna Lose You (グロリア・エステファン)
唄: メルセデス
⑤ Bamboleo (ジプシー・キングス)/Hero (エンリケ・イグレシアス)（マッシュアップ）
唄: サム＆ND男子
⑥ La Isla Bonita (マドンナ)
唄: デイビッド＆サンタナ
⑦ A Little Less Conversation(エルヴィス・プレスリー)
唄: ウィル (ダンス：ブリトニー、マイク)
「御鑓拝借～酔いどれ小藤次留書」の続編、放送予定(追記あり) [国内ドラマの感想]
2013年元日に放送された正月時代劇「御鑓拝借(おやりはいしゃく)～酔いどれ小籐次留書(ことうじとめがき)～」。
その主人公、赤目小籐次(竹中直人)が、６月にBSプレミアムで連続ドラマ「酔いどれ小藤次」として帰ってきます。
ヒロイン役に、旗本水島家の奥女中・おりょう役の比嘉愛未。
竹中直人は連続ドラマに主演するのは約10年ぶりで、2003年の日テレ系「ライオン先生」以来だそう。
正月ドラマでは豪華なキャストで楽しめた同ドラマ。
６月からのシリーズでは、江戸の長屋で暮らすことになった小藤次の縦横無尽な活躍が描かれます。
こういう安定感(?)のある時代劇、たまに見たくなるんですよね～。
【放送予定】2013年6月21日スタート(毎週金曜 夜８:00～8:43) 全13回 NHKBSプレミアム
【再放送】毎週日曜日 午後6時45分から NHKBSプレミアム
【原作】 佐伯泰英「酔いどれ小籐次留書」
【脚本】 川上英幸
【音楽】 濱田貴司
【演出】 清水一彦、西谷真一ほか
【キャスト】竹中直人、比嘉愛未、上地雄輔、本田博太郎、津川雅彦ほか
(追記)
BSプレミアムで連続ドラマ「酔いどれ小藤次」が放送されるのに先立ち、今年正月に放送された「御鑓拝借～酔いどれ小籐次留書～」が再放送されるそうです。
【放送日時】 2013年6月14日(金)午後7:30～午後9:00（90分）
【チャンネル】 NHK BSプレミアム
- 作者: 佐伯 泰英
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/02
- メディア: 文庫
「舟を編む」感想 [邦画の感想]
舟を編むとは、広大な言葉の海を渡る舟ということで、つまり、辞書を編集する、ということなのでした。
松田龍平演じる主人公の馬締(まじめ)が、何度か言葉の海で溺れそうになる夢を見る。
舟を! 早く言葉の海を渡る舟を作らなければ～! という思いつめた気持ちが伝わってきました。
馬締くんの先輩の西岡にオダギリジョー。
軽いノリの青年ですが、このしゃべり方、雰囲気、誰かに似ている～と思ったら、ＤＡＩＧＯ(「うぃっしゅ!」の)です、ＤＡＩＧＯに似てるような気がしました。
加藤剛は辞書の監修者、松本さんを演じていました。
越前守(えちぜんのかみ)様……少しお年を召されましたが、変わらず品格があり、滑舌も素晴らしい!
とてもセリフが聞き取りやすいのです!
最近、特に若い俳優さんでセリフが聞き取りにくいことが多いので……、やはり俳優として基本のできている方はすばらしいです。
あと、猫の「トラさん」かわいかった!
馬締くんに抱っこされて、まん丸お目めのままジーッとしてましたが、あんなにじっとしていられる子ってなかなかいないでしょう。
トラさん、カワユス!!
映画全体の雰囲気は淡々と穏やかに進んでいき、最後はほっこり、という気分で終わりました。
用例採集から始まり、気の遠くなるような地道な作業を経て編まれる辞書。
メイキング オブ ザ ディクショナリー。
こんな風に作っていくのね～、とトリビア的な部分も。
学校での芸術鑑賞にも推奨できる作品と思いました。
で、家に帰って、ダンナに「舟を編む」という映画観てきたよ、と言ったら、「今『辞書を編む』という本を読んでいる」と言われてびっくり。
こちらは映画の原作本ではなくて、本当に辞書を作った編集者の方が書いた本だそうで。
ちなみに、この本によると「チョベリバ」(超ベリーバッド)という言葉、実例はほとんど採集されていないらしいです。雑誌などのマスコミで、こんな言葉が流行っていると取り上げられただけの、幻の言葉ではないか、とのことでした。
「舟を編む」 2013年４月13日公開
監督………………石井裕也
原作………………三浦しをん
脚本………………渡辺謙作
【おもなキャスト】
松田龍平…………馬締光也
宮崎あおい………林香具矢
オダギリジョー…西岡正志
黒木華……………岸辺みどり
渡辺美佐子………タケ
池脇千鶴…………三好麗美
鶴見辰吾…………村越局長
伊佐山ひろ子……佐々木薫
八千草薫…………松本千恵
小林薫……………荒木公平
加藤剛……………松本朋佑
宇野祥平…………宮本慎一郎
森岡龍……………江川
又吉直樹…………戸川
斎藤嘉樹…………小林
波岡一喜…………編集者
麻生久美子………ポスターの女優
