glee シーズン3 第16話 サタデー・ナイト・グリーバー! [glee シーズン3]
FOXドラマ「glee」シーズン3
第16話 サタデー・ナイト・グリーバー! (Saturday Night Glee-Ver)
◎あらすじ
高校卒業後の進路がなかなか決まらないフィン、メルセデス、そしてサンタナ。
この3人にやる気を出してもらおうと、シュー先生は「サタデー・ナイト・フィーバー・コンテスト」を開催することに。
一方、カートとメルセデスは、ライバルのボーカル・アドレナリンのメンバー、ウェイドから相談を持ちかけられる。彼は、州大会には女装姿の「ユニーク」として出場したいと言うが……。
◎感想
ディスコ・ミュージック特集でしたね!
懐かしい名曲の数々が聞けて楽しい~!
でも、シュー先生は生徒たちから、ディスコ・ミュージックは古臭い、親の世代の音楽だとダメだしされてかわいそう……。とか言いつつも、結局みんなノリノリで歌ってましたが。
今回、オーディション番組「Glee プロジェクト」(2011年)の準優勝者だったアレックス・ニューウェルがウェイド役(女装時はユニーク)として初登場。
これで優勝者のダミアン・マクギンティー=ロリー・フラナガン役、サミュエル・ラーセン=ジョセフ・ハート役、準優勝者のリンジー・ピアース=ハーモニー役に続いて、4人出そろいましたね。
この4人、実力もさることながら、みんなそれぞれ個性が強烈にきわだっています。
逆にこれだけの個性がないと通用しない、ということでしょうか。
日本の芸能界のオーディションだったら、きっと見た目の可愛さ、カッコよさのルックス重視の審査なんてことが多いような気がするけど、こちらのオーディションは実力と個性重視なのかな、と。
4人とも誰とも似ていない個性を持っているのがすごい。
オーディションを受けた頃は皆、18、19歳で、番組出演時は20歳そこそこだと思うんだけど、特にサミュエル・ラーセンなんかは大人びていて、カリスマ性があるというか。まだそんなに若いんだ~、と思うと驚きです。将来楽しみですね。
このウェイドが……
↓
"ユニーク"に変身!
それにしてもウェイドの変身ぶりにはびっくり。
がっちり固太り体型の坊ちゃんが女装する?
無理ムリ! と誰もが思うところですが、いざ州大会で見せた姿は意外なことにめっちゃ可愛くてチャーミングでした。
ちょっと見た目メルセデスっぽいけど、メルセデスよりも女子力高そうなのはどういうわけ!?
一方、進路に悩むフィンは、シュー先生から勧められた映画「サタデー・ナイト・フィーバー」を観て、ついにレイチェルと一緒にニューヨークへ行き、俳優になるためのスクールに通うことを決意します。純朴そうな風貌のフィンが悩むのはリアリティあります。
ラストはみんな揃ってジョン・トラボルタ風の白スーツでキメて、「ステイン・アライブ」でフィーバー!!
スー先生もかっこよかったですね!
グリー部「ステイン・アライブ」 キメのポーズ
第16話の楽曲リスト
① You Should Be Dancing (Bee Gees)
唄:ブレイン、マイク、ブリトニー
② Night Fever (Bee Gees)
唄:ウィル、スー、ジョー&ニュー・ディレクションズ
③ Disco Inferno (The Trammps)
唄:メルセデス&サンタナ、ブリトニー
④ If I Can't Have You (Yvonne Ellima)
唄:サンタナ&ND女子
⑤ How Deep Is Your Love (Bee Gees)
唄:レイチェル
⑥ Boogie Shoes ( KC and the Sunshine Band)
唄:ボーカル・アドレナリン (ユニーク)
⑦ More Than a Woman (Bee Gees)
唄:フィン&サンタナ、カート
⑧ Stayin' Alive (Bee Gees)
唄:ニュー・ディレクションズ (フィン、メルセデス、サンタナ)&ウィル、スー
第16話 サタデー・ナイト・グリーバー! (Saturday Night Glee-Ver)
◎あらすじ
高校卒業後の進路がなかなか決まらないフィン、メルセデス、そしてサンタナ。
この3人にやる気を出してもらおうと、シュー先生は「サタデー・ナイト・フィーバー・コンテスト」を開催することに。
一方、カートとメルセデスは、ライバルのボーカル・アドレナリンのメンバー、ウェイドから相談を持ちかけられる。彼は、州大会には女装姿の「ユニーク」として出場したいと言うが……。
◎感想
ディスコ・ミュージック特集でしたね!
懐かしい名曲の数々が聞けて楽しい~!
でも、シュー先生は生徒たちから、ディスコ・ミュージックは古臭い、親の世代の音楽だとダメだしされてかわいそう……。とか言いつつも、結局みんなノリノリで歌ってましたが。
今回、オーディション番組「Glee プロジェクト」(2011年)の準優勝者だったアレックス・ニューウェルがウェイド役(女装時はユニーク)として初登場。
これで優勝者のダミアン・マクギンティー=ロリー・フラナガン役、サミュエル・ラーセン=ジョセフ・ハート役、準優勝者のリンジー・ピアース=ハーモニー役に続いて、4人出そろいましたね。
この4人、実力もさることながら、みんなそれぞれ個性が強烈にきわだっています。
逆にこれだけの個性がないと通用しない、ということでしょうか。
日本の芸能界のオーディションだったら、きっと見た目の可愛さ、カッコよさのルックス重視の審査なんてことが多いような気がするけど、こちらのオーディションは実力と個性重視なのかな、と。
4人とも誰とも似ていない個性を持っているのがすごい。
オーディションを受けた頃は皆、18、19歳で、番組出演時は20歳そこそこだと思うんだけど、特にサミュエル・ラーセンなんかは大人びていて、カリスマ性があるというか。まだそんなに若いんだ~、と思うと驚きです。将来楽しみですね。
このウェイドが……
↓
"ユニーク"に変身!
それにしてもウェイドの変身ぶりにはびっくり。
がっちり固太り体型の坊ちゃんが女装する?
無理ムリ! と誰もが思うところですが、いざ州大会で見せた姿は意外なことにめっちゃ可愛くてチャーミングでした。
ちょっと見た目メルセデスっぽいけど、メルセデスよりも女子力高そうなのはどういうわけ!?
一方、進路に悩むフィンは、シュー先生から勧められた映画「サタデー・ナイト・フィーバー」を観て、ついにレイチェルと一緒にニューヨークへ行き、俳優になるためのスクールに通うことを決意します。純朴そうな風貌のフィンが悩むのはリアリティあります。
ラストはみんな揃ってジョン・トラボルタ風の白スーツでキメて、「ステイン・アライブ」でフィーバー!!
スー先生もかっこよかったですね!
グリー部「ステイン・アライブ」 キメのポーズ
第16話の楽曲リスト
① You Should Be Dancing (Bee Gees)
唄:ブレイン、マイク、ブリトニー
② Night Fever (Bee Gees)
唄:ウィル、スー、ジョー&ニュー・ディレクションズ
③ Disco Inferno (The Trammps)
唄:メルセデス&サンタナ、ブリトニー
④ If I Can't Have You (Yvonne Ellima)
唄:サンタナ&ND女子
⑤ How Deep Is Your Love (Bee Gees)
唄:レイチェル
⑥ Boogie Shoes ( KC and the Sunshine Band)
唄:ボーカル・アドレナリン (ユニーク)
⑦ More Than a Woman (Bee Gees)
唄:フィン&サンタナ、カート
⑧ Stayin' Alive (Bee Gees)
唄:ニュー・ディレクションズ (フィン、メルセデス、サンタナ)&ウィル、スー
glee シーズン3 第15話 イケメンの兄 [glee シーズン3]
FOXドラマ「glee」シーズン3
第15話 イケメンの兄 (Big Brother)
◎あらすじ
クインは、レイチェルとフィンの結婚式に向かう途中で事故に遭い、車椅子生活になってしまう。事故のため結婚式は中止となるが、クインに対して罪悪感を感じるレイチェル。
一方、ロズ・ワシントン(ネネ・リークス)がチア部の共同監督に任命される。スー先生はロズからチア部を取り戻すため、グリー部を全国大会で優勝させてその賞金を手に入れようと、シュー先生に協力を申し出る。
そんな中、ブレインの兄で俳優をしているクーパーが帰郷。グリー部に特別レッスンをしてくれることになり、超イケメンのクーパーに部員たちは大はしゃぎ。だが、なぜかブレインだけは浮かない顔をしているのだった……。
◎感想
今回は米ドラマ「ホワイトカラー」主演俳優として有名なマット・ボマーが、ブレインの兄クーパー・アンダーソンとしてゲスト出演。
ブレインの生い立ちとか家族は今まで謎でしたが、こんなにイケメンのお兄さんがいたとは!
あのスー先生でさえ、「王子様そのもの」と言うとは驚きです。
ブレインのスーパーハンサムな兄クーパー(マット・ボマー)
グリーの部員たちも彼に熱狂しますが、ブレインは浮かない顔。
実は、ブレインは昔からお兄さんにいつもダメだしされて、劣等感を持ち続けていたのです。
しかし、子どもの頃の回想シーン、ブレインの子供時代のヘアスタイルが、現在と同様、整髪料でバッチリ固められていて笑えました!
そして、ブレインとクーパーが歌ったデュランデュラン、懐かしすぎる……。
80年代、ドンズバなので。
クインは車いすの生活になりましたが、気丈にふるまっていましたね。
アーティが、車いすの人たちが運動する場所に連れて行ってくれました。車いすでもアクティブに動ける社会的な設備が整っている、というのはすごいと思いました。
そして、またまた出ました、ロズ・ワシントン!
相変わらずすごい毒舌で、スー先生もタジタジ。声優さん(東條加那子)もうまいですね。
ロズの毒気に押されて、最近スー先生がいい人(?)に見えます。
スー先生がグリーのみんなに言った、
「おまえらはウザいが、感心せざるを得ないほど前向きで情に厚い」
というセリフよかったです。
フィンとレイチェルはお互いの進路をめぐって関係がギクシャクしてきました。まだ結婚するには若すぎるのでしょうか。
カートの表情がかわいい!
第15話の楽曲リスト
① I'm Still Standing(Elton John)
唄:クイン&アーティ
② Hungry Like The Wolf / Rio(Duran Duran)
唄:ブレイン&クーパー
③ Fighter(Christina Aguilera)
唄:ブレイン
④ Up Up Up(Givers)
唄:アーティ&クイン
⑤ Somebody That I Used To Know(Gotye feat. Kimbra)
唄:ブレイン&クーパー
クーパーとブレイン "Hungry Like The Wolf / Rio"
第15話 イケメンの兄 (Big Brother)
◎あらすじ
クインは、レイチェルとフィンの結婚式に向かう途中で事故に遭い、車椅子生活になってしまう。事故のため結婚式は中止となるが、クインに対して罪悪感を感じるレイチェル。
一方、ロズ・ワシントン(ネネ・リークス)がチア部の共同監督に任命される。スー先生はロズからチア部を取り戻すため、グリー部を全国大会で優勝させてその賞金を手に入れようと、シュー先生に協力を申し出る。
そんな中、ブレインの兄で俳優をしているクーパーが帰郷。グリー部に特別レッスンをしてくれることになり、超イケメンのクーパーに部員たちは大はしゃぎ。だが、なぜかブレインだけは浮かない顔をしているのだった……。
◎感想
今回は米ドラマ「ホワイトカラー」主演俳優として有名なマット・ボマーが、ブレインの兄クーパー・アンダーソンとしてゲスト出演。
ブレインの生い立ちとか家族は今まで謎でしたが、こんなにイケメンのお兄さんがいたとは!
あのスー先生でさえ、「王子様そのもの」と言うとは驚きです。
ブレインのスーパーハンサムな兄クーパー(マット・ボマー)
グリーの部員たちも彼に熱狂しますが、ブレインは浮かない顔。
実は、ブレインは昔からお兄さんにいつもダメだしされて、劣等感を持ち続けていたのです。
しかし、子どもの頃の回想シーン、ブレインの子供時代のヘアスタイルが、現在と同様、整髪料でバッチリ固められていて笑えました!
そして、ブレインとクーパーが歌ったデュランデュラン、懐かしすぎる……。
80年代、ドンズバなので。
クインは車いすの生活になりましたが、気丈にふるまっていましたね。
アーティが、車いすの人たちが運動する場所に連れて行ってくれました。車いすでもアクティブに動ける社会的な設備が整っている、というのはすごいと思いました。
そして、またまた出ました、ロズ・ワシントン!
相変わらずすごい毒舌で、スー先生もタジタジ。声優さん(東條加那子)もうまいですね。
ロズの毒気に押されて、最近スー先生がいい人(?)に見えます。
スー先生がグリーのみんなに言った、
「おまえらはウザいが、感心せざるを得ないほど前向きで情に厚い」
というセリフよかったです。
フィンとレイチェルはお互いの進路をめぐって関係がギクシャクしてきました。まだ結婚するには若すぎるのでしょうか。
カートの表情がかわいい!
第15話の楽曲リスト
① I'm Still Standing(Elton John)
唄:クイン&アーティ
② Hungry Like The Wolf / Rio(Duran Duran)
唄:ブレイン&クーパー
③ Fighter(Christina Aguilera)
唄:ブレイン
④ Up Up Up(Givers)
唄:アーティ&クイン
⑤ Somebody That I Used To Know(Gotye feat. Kimbra)
唄:ブレイン&クーパー
クーパーとブレイン "Hungry Like The Wolf / Rio"
glee シーズン3 第14話 それぞれの転機 [glee シーズン3]
FOXドラマ「glee」シーズン3
第14話 それぞれの転機 (On My Way)
◎あらすじ
いよいよ州大会目前。
セバスチャンはフィンの合成ヌード写真を作り、州大会出場を辞退しなければネットに写真をバラまく、とレイチェルを脅す。が、出場辞退はしないと言うレイチェルにフィンは怒ってしまい、険悪ムードに。
一方、カロフスキーは転校先でゲイであることが知られてしまい、学校での嫌がらせやネットの中傷コメントを苦にある行動に出る……。
そんな中、スー先生がなんと妊娠! スー先生は妊婦としてクインにアドバイスをもらい、クインはスーにチア部への復帰を願い出る。
州大会後、急きょ挙式をすることにしたフィンとレイチェル、その式に急ぐクインの車が……!!
◎感想
あり? ローリーがいますね。
前回、ビザの延長申請が通らないので、涙でお別れソングを歌ってたのに?
もしかして次の学年に進級できない、ということで、今年度いっぱいは国(アイルランド)に戻らなくてもいいのかな?
だったらよかった! まだしばらくローリーを見られるんですね!
今話は、フェイスブックなどのSNSの功罪について考えさせられました。
セバスチャンによる脅迫もネットを利用したものだし、カロフスキーを追い込んだものもネットによる中傷コメントだったし。
誹謗中傷などではなく、普通にフェイブックやってても、どうなんだろうって思う今日この頃。
双方向なやりとりのように見えて、実はそうではない。便利なようでいて、いつのまにか個人を脅かすものになっていたり。
SNSに書き込むのって、いったい誰に向かって言ってるんだろう、ってだんだん思えてきてしまう……。SNSのない世界にはもう後戻りはできないわけだけど。
ともあれ、カロフスキーの自殺未遂のくだりは見ていてつらいものでしたね。
いくら、かつてカートをいじめていた人でも可哀そうでした。
でも、カートをはじめ、周りのみんながカロフスキーを励ますところでホッとできました。
さて、州大会。
最終学年のレイチェル、フィン、カートたちにとっては最後のチャレンジとなります。
毎回審査員がヘンテコな人たちで笑えます。
配管工組合第109支部長ハール・バインドーフとか、深夜ホラー映画の大人気ホスト・スヴェングーグルズとか。
州大会最初のグループはウォブラーズ。
セバスチャン(グラント・ガスティン)は、ちょっとませたワル役で今までイメージよくなかったけど、実際は好青年らしいですよ。パフォーマーとしても素晴らしいですね。"Glad You Came"で温かい気持ちになれました。
州大会で歌うセバスチャン・スマイス
そしてゴールデン・ゴブレッツの美しい歌声、もう少し聞きたかったわ。
最後にニューディレクションズ。
レイチェルのうまさは、安定感ありすぎ!
レイチェルの歌声に感激し乙女化(?)するパパたちがかわいかった!
レイチェルのパパたち
ハイラム(ジェフ・ゴールドブラム)とリロイ(ブライアン・ストークス・ミッチェル)
ニューディレクションズの2曲目は元トラブルトーンズのメンバーによる
"What Doesn't Kill You"でした。
すごく力がもらえる歌ですね。
トラブルトーンズ大好きです。
歌詞の、
"What doesn’t kill you makes you stronger"
ってどういう意味なのかな、と気になって調べてみたら、もとは哲学者ニーチェの言葉なのだそうです。
直訳すると「あなたを殺さないものがあなたをより強くする」。
つまり、「死ぬほどつらいことがあなたをより強くする」→「苦しみが人を強くしてくれる」という意味になるようです。
ケリー・クラークソンのこの曲は2011年にリリースされたアルバム"Stronger"に収録されているもので、グリーはこういった最近のヒット曲もとりあげているんですね。
レイチェルとフィンの結婚式では、双方の親が実は反対しているというハラハラな状況でどうなることかと思ったら、最後にクインが交通事故!?
衝撃的なエンディングで次回へ続く!
第14話の楽曲リスト
① Cough Syrup (ヤング・ザ・ジャイアント)
唄:ブレイン
② Stand (レニー・クラヴィッツ)
唄: ウォブラーズ (セバスチャン)
③ Glad You Came (ザ・ウォンテッド)
唄: ウォブラーズ (セバスチャン)
④ She Walks In Beauty(合唱曲より)
唄: ザ・ゴールデン・ゴブレッツ
⑤ Fly / I Believe I Can Fly (ニッキー・ミナージュ feat.リアーナ/R.ケリー)(マッシュアップ)
唄: ニュー・ディレクションズ (レイチェル、サンタナ、アーティ、ブレイン、メルセデス)
⑥ What Doesn't Kill You (Stronger) (ケリー・クラークソン)
唄: トラブルトーンズ (サンタナ、ブリトニー、メルセデス)
⑦ Here's To Us (ヘイルストーム)
唄: トラブルトーンズ (サンタナ、ブリトニー、メルセデス)
⑧ Chapel Of Love (ディキシー・カップス)
フィンとレイチェルの結婚式のBGM
第14話 それぞれの転機 (On My Way)
◎あらすじ
いよいよ州大会目前。
セバスチャンはフィンの合成ヌード写真を作り、州大会出場を辞退しなければネットに写真をバラまく、とレイチェルを脅す。が、出場辞退はしないと言うレイチェルにフィンは怒ってしまい、険悪ムードに。
一方、カロフスキーは転校先でゲイであることが知られてしまい、学校での嫌がらせやネットの中傷コメントを苦にある行動に出る……。
そんな中、スー先生がなんと妊娠! スー先生は妊婦としてクインにアドバイスをもらい、クインはスーにチア部への復帰を願い出る。
州大会後、急きょ挙式をすることにしたフィンとレイチェル、その式に急ぐクインの車が……!!
◎感想
あり? ローリーがいますね。
前回、ビザの延長申請が通らないので、涙でお別れソングを歌ってたのに?
もしかして次の学年に進級できない、ということで、今年度いっぱいは国(アイルランド)に戻らなくてもいいのかな?
だったらよかった! まだしばらくローリーを見られるんですね!
今話は、フェイスブックなどのSNSの功罪について考えさせられました。
セバスチャンによる脅迫もネットを利用したものだし、カロフスキーを追い込んだものもネットによる中傷コメントだったし。
誹謗中傷などではなく、普通にフェイブックやってても、どうなんだろうって思う今日この頃。
双方向なやりとりのように見えて、実はそうではない。便利なようでいて、いつのまにか個人を脅かすものになっていたり。
SNSに書き込むのって、いったい誰に向かって言ってるんだろう、ってだんだん思えてきてしまう……。SNSのない世界にはもう後戻りはできないわけだけど。
ともあれ、カロフスキーの自殺未遂のくだりは見ていてつらいものでしたね。
いくら、かつてカートをいじめていた人でも可哀そうでした。
でも、カートをはじめ、周りのみんながカロフスキーを励ますところでホッとできました。
さて、州大会。
最終学年のレイチェル、フィン、カートたちにとっては最後のチャレンジとなります。
毎回審査員がヘンテコな人たちで笑えます。
配管工組合第109支部長ハール・バインドーフとか、深夜ホラー映画の大人気ホスト・スヴェングーグルズとか。
州大会最初のグループはウォブラーズ。
セバスチャン(グラント・ガスティン)は、ちょっとませたワル役で今までイメージよくなかったけど、実際は好青年らしいですよ。パフォーマーとしても素晴らしいですね。"Glad You Came"で温かい気持ちになれました。
州大会で歌うセバスチャン・スマイス
そしてゴールデン・ゴブレッツの美しい歌声、もう少し聞きたかったわ。
最後にニューディレクションズ。
レイチェルのうまさは、安定感ありすぎ!
レイチェルの歌声に感激し乙女化(?)するパパたちがかわいかった!
レイチェルのパパたち
ハイラム(ジェフ・ゴールドブラム)とリロイ(ブライアン・ストークス・ミッチェル)
ニューディレクションズの2曲目は元トラブルトーンズのメンバーによる
"What Doesn't Kill You"でした。
すごく力がもらえる歌ですね。
トラブルトーンズ大好きです。
歌詞の、
"What doesn’t kill you makes you stronger"
ってどういう意味なのかな、と気になって調べてみたら、もとは哲学者ニーチェの言葉なのだそうです。
直訳すると「あなたを殺さないものがあなたをより強くする」。
つまり、「死ぬほどつらいことがあなたをより強くする」→「苦しみが人を強くしてくれる」という意味になるようです。
ケリー・クラークソンのこの曲は2011年にリリースされたアルバム"Stronger"に収録されているもので、グリーはこういった最近のヒット曲もとりあげているんですね。
レイチェルとフィンの結婚式では、双方の親が実は反対しているというハラハラな状況でどうなることかと思ったら、最後にクインが交通事故!?
衝撃的なエンディングで次回へ続く!
第14話の楽曲リスト
① Cough Syrup (ヤング・ザ・ジャイアント)
唄:ブレイン
② Stand (レニー・クラヴィッツ)
唄: ウォブラーズ (セバスチャン)
③ Glad You Came (ザ・ウォンテッド)
唄: ウォブラーズ (セバスチャン)
④ She Walks In Beauty(合唱曲より)
唄: ザ・ゴールデン・ゴブレッツ
⑤ Fly / I Believe I Can Fly (ニッキー・ミナージュ feat.リアーナ/R.ケリー)(マッシュアップ)
唄: ニュー・ディレクションズ (レイチェル、サンタナ、アーティ、ブレイン、メルセデス)
⑥ What Doesn't Kill You (Stronger) (ケリー・クラークソン)
唄: トラブルトーンズ (サンタナ、ブリトニー、メルセデス)
⑦ Here's To Us (ヘイルストーム)
唄: トラブルトーンズ (サンタナ、ブリトニー、メルセデス)
⑧ Chapel Of Love (ディキシー・カップス)
フィンとレイチェルの結婚式のBGM